5年間お付き合いしていると別れる確率はいったいどれほどなのでしょうか?
最初に結論を言うと確率は約20%。
また、なぜ長い交際期間を経た後に別れてしまうのか、その理由はなんとなく気になりますよね。
交際期間が長くなると、パートナーと一緒にいる生活が普通になってきます。
なんといっても、5年も付き合っていると、これからもずっと相手が側にいることが当然であると思う人も多いのではないでしょうか。
だからこそ、自然と将来について考えることも増えてくるんです。
ですが、案外、長い間付き合っていても結婚まで至らないで、別れるカップルはよく存在します。それならば、なぜ5年も付き合っているカップルが別れを選択するのか?
一緒に見ていきましょう。
5年付き合って別れる確率は?実際の数字
5年間一緒にいると、自分自身だけではなく、周りの人々もその関係が自然とゴールインすると信じてしまうものですね。
しかし、想像以上に数多くのカップルが、途中での破局を経験しているのです。
具体的なデータをご覧になると、5年間付き合って別れる確率は約20%と言われていますね。
つまり、5組のカップルのうち1組は別れてしまっているというわけです。
一般的なカップルの破局確率と言われている約70%と比べれば、かなり低い確率ではあります。
しかし、5年という長い時間を経ても、約20%のカップルが別れてしまうという事実から、付き合いが長ければ安心、とは言えないのかもしれませんね。
5年も付き合っているのに別れるのはなぜ?その理由8つ
5年間もお付き合いしていると、お互いのことはある程度理解しているはずですよね。それなのに、なんと毎5組のカップルのうち1組が結局別れてしまうという事実。これを聞いて、何だか不思議に思う方もいるかもしれません。
実は、別れの話を持ちかけるときには、それなりの理由があってのことなんです。そして、そのような選択をするとは、決して軽い覚悟をしているわけではないと考えられます。5年という長い時間を一緒に過ごしてきた相手との別れということは、大きな決断ですからね。
では、なぜ5年もの長い時間を共に過ごしてきたパートナーと別れてしまうのでしょうか?その理由について考えてみましょう。
一緒にいてもドキドキしなくなった
カップルになったばかりの時は、相手のことが大好きで、何をするにもドキドキした気持ちになれましたよね。
しかし、5年も一緒に過ごしてしまうと、徐々に関係性は安定してきます。
それはそれで悪いわけではありませんが、常に新鮮な恋愛気分を保ちたいと考える方は、2人の関係に刺激がないと感じ、現状を変えたくなることがあるんです。
その結果、彼氏・彼女と別れることを提案することもあるみたいですよ。
他に好きな人がいる
5年も一緒に過ごすと、相手のことを理解できるようになり、なくてはならないパートナーとなっていきますよね。
でも、その途中で魅力的な異性と出会ってしまったら、その人に気持ちが移ってしまうこともあるみたいです。長い間一緒にいると、関係がマンネリ化してしまうこともあるんですよね。
そうなると、新しく出てきた刺激的な異性の方が魅力的に感じてしまうこともあります。
いつの間にか異性として見なくなった
また、5年もの間一緒にいると、相手のことが当たり前に感じてしまうことがあるみたいです。その結果、相手を異性として見てドキドキする感覚がなくなってしまう方もいるんですよ。
特に同棲していると一緒にいる時間が長くなりますし、日々の生活の中で相手の様々な面が見えてしまうんです。そうすると、恋人との気分が薄れ、別れを選んでしまうカップルもいるそうです。同棲を始めたからといって、今まで見えなかった相手の欠点が見えてきちゃうこともあるみたいなので、そこは注意が必要ですね。
相手と結婚したいと思わない
5年間も恋人として過ごせば、当然ながらその人との結婚生活を思い描く機会も多くなることでしょう。
しかしながら、恋人として最高の存在であるパートナーが、結婚する相手として評価すると微妙に感じるケースは決して少なくありません。
現状の生活が幸せで楽しい一方で、未来の結婚相手としては何かしら不足があると感じる場合、このまま恋人関係を続けることは時間を無駄に過ごしているように感じてしまうこともあるでしょう。
その結果として、相手のことを心から好きであるにも関わらず、早めに別れを選んでしまうというケースも見受けられます。
相手側に結婚する気がなかった
交際期間が5年も経つと、通常なら一度はご自身と相手が結婚している未来を思い描くこともあるかと思います。
しかしながら、相手が結婚について考えているとは限らないのです。
特に男性の方々は、パートナーである女性がずっと自分のことを好きでいてくれると勘違いすることが多いですし、結婚までの意識が到達していない場合もございます。
もし相手が結婚に一切の関心を示していない、または自分との未来について真剣に思っていない様子が見受けられた場合、付き合い続けることが辛いだけだと感じるなら、別れを選ぶこともあるかもしれませんね。
相手の欠点ばかりが気になるようになった
好きな人との新しい関係開始時や、付き合い始めた頃には、何とも胸ときめく感情と共に、相手の良い面ばかりが目に入ってくるものですよね。
けれど、交際期間が長くなるにつれて段々と相手の欠点が見えてきてしまい、その頻度が増えてしまうこともあるんですよ。
だれもが長所・短所を持っていますが、その欠点が自分にとって許せないものであった場合、引き続き付き合うことが困難に感じるかもしれませんね。
また、これまで目に入っていなかった欠点が見えるようになってしまうと、その欠点に目が行きがちになり、良い部分が見えなくなってしまうことだってあるみたいですよ。
喧嘩が増えたから
最初のうちは、パートナーの意見を尊重しようと努力するため、あまり意見がぶつかることは少ないと思います。
しかし、お付き合いが長くなるにつれて、それぞれが自分の意見をはっきりと述べるようになるのは自然の流れで、それにより喧嘩が増えてくるカップルは多いのではないでしょうか。
一緒に過ごす時間が楽しいと感じているなら、お付き合いを続ける価値はありますが、喧嘩が頻繁に起こりすぎてしまうと、思わずうんざりしてしまいますよね?
さらに、喧嘩の中でお互いが傷つけあってしまい、別れを考え始める人もいるようですよ。
金銭的な問題によるもの
「金の切れ目が縁の切れ目」という表現がございますが、お金に関連した問題から、五年間の関係が終わるという事例が多々見受けられます。
例えば、片方がお金を貸していたり、デート代を常に負担しているような形で、支出が片方に偏っているカップルは、別れる可能性が高いと考えられます。
結論とまとめ
5年間という長い時間を一緒に過ごしてきたカップルは、良好な関係性を維持し、そのまま結婚するという想像をしている人もいることでしょう。
しかし、実は5年過ごした後に分かれる確率は約20%と結構高いんです。
ここまで見てきたとおり、別れる理由は様々でしたね。
大きなトラブルが発生したわけでもなく、日々の生活の中で積み重ねる些細なことで別れる選択をしざるを得なくなることもあるからです。
交際期間が長くなるにつれて、パートナーへの思いやりの心を忘れないように注意しましょうね。